映画「おくりびと」で注目された、葬祭ディレクターとはどんな職業??

11/24放送の笑っていいともでは、特殊な職業を解明するコーナーに「葬祭ディレクター」と呼ばれる面々が登場した。

一般的にあまり知られていない特殊な職業の人々をスタジオに集めて、質疑応答によってその実態を解明するコーナーである。
葬祭ディレクターの中島衛さん、源川準さん、富樫明彦さんの三人が登場した。

葬祭ディレクターとは?
・お葬式の準備、進行、故人に合わせた演出を一手に担う。
・遺族の心のケアも行う。
・資格として2級、1級がある。
(厚生労働省認定の準国家資格。しかし、葬祭業者に義務付けられた資格ではない。)

向いている人は?

・表面には出ない悲しい気持ちを思いやれる優しい人。
・不測の事態にも対応できる精神力。

向いてない人は?
・体力のない人。
・空気の読めない人。

年収は?
・400万円から1,500万円ぐらいでかなり幅がある。

一日の仕事の内容は、社内ミーティングから始まり、寝台車の洗車、病院やお寺への挨拶など毎日忙しいようだ。

実際にあった葬式でのハプニング

・出棺するときに遺族が、「やめて!」と止めてきた。
・通夜に借金の取り立てがきた。
・夫の火葬現場に愛人が来て、けんかになった。
・故人の写真を集合写真から引き伸ばしたら、間違えて隣の人を引き伸ばしていた。
・火葬場が漏電で火事になった。

最近人気の葬祭演出は?
・メモリアルDVDを流す。
 (結婚式の時の様に、出生時から亡くなるまでの写真を編集して流す。)
・故人の思い入れのある曲を流す。
・死に化粧をすること。
 (映画「おくりびと」の影響で広まった。しかし、生前の化粧に近づけなければいけないのでとても難しいらしい。不自然にならないように、寝顔を意識して化粧をするのがポイントだそうだ。)

葬祭ディレクターの職業病は?
・電話の音に敏感になる。
(いつ呼び出されるか分からないため、お酒は飲めない。)
・人が死んでも悲しめない。
・お寺や神社の前を横切るときに一礼してしまう。
・「家族」を「遺族」、「祝電」を「弔電」と言ってしまう。
・土日よりも友引が気になる。
(友引は火葬場が休みだったり、暦ではお葬式がない日に当たる。)

葬祭ディレクターは友引の前夜を「引き前」と呼称しており、飲みに出かける人が多いようだ。
葬式と聞くと暗い地味なイメージを持っていた人が多かったようだが、映画「おくりびと」の影響で従来のイメージはだいぶ払拭されたという。
加えて自分の最期を華やかに飾りたいという人も増えているらしい。

葬祭ディレクターの職は今後ますます注目度を増していくだろう。

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