中国人は漢字を忘れたとき、一体どう対処しているのか

11/24放送の、シルシルミシルでは中国人の漢字の使い方が取り上げられた。
視聴者の身近なギモンを調査するコーナーで、視聴者から「日本人は漢字を忘れたとき平仮名を使いますが、中国人はどうしているのですか?」
という質問が寄せられた。

<出演者>
番組進行:くりぃむしちゅー
ご意見番:いとうせいこう
パネラー:バナナマン、マリエ

ビーチャイニーズ新宿校の中国人の先生に実際に尋ねてみたところ、漢字を忘れた時の対処法は、2つあるそうだ。

1つ目は、漢字を「ピンイン」で表記すること。
ピンインとは、中国語の発音をアルファベットで表すもの。
これは、日本語のひらがなやカタカナをローマ字表記するのと同じようなもの。
例えば、「日本人」という単語は中国語でリベンレンというのだが、ピンインで表記するとribenrenとなる。
この時、真ん中の「本」という字を忘れた場合、本のピンインであるbenを書き、「日ben人」と書いて凌ぐようだ。
ピンインは、パソコンや携帯メールでも使用されている。

2つ目は、同じ発音の別の漢字を使って代用すること。つまり当て字だ。
例えば、「日本人」の「本」という漢字を忘れた場合、リベンレンの同じベンと発音する「奔」などの漢字をあててごまかすそうだ。
(本、奔、笨、畚、賁など)
見た目の問題もあり、ピンインを用いるよりも、発音が同じ漢字でごまかす事の方が多いらしい。

ここで、日本と中国の漢字の違いが取り上げられた。
日本でも中国でも漢字を使うが、同じ漢字でも全く意味が違う単語がたくさん存在する。
たとえば手紙という単語は中国語では、トイレットペーパーという意味。
手紙を下さいと言うと、トイレットペーパーが送られてきてしまう。

大丈夫という言葉は日本では問題のないことを意味するが、中国では立派な男性を意味する。
女性に「大丈夫?」と言うと、「男?」と言っている事になるので注意が必要だ。

日本では女の我が子を娘というが、中国で娘は母親を意味する。
中国で「娘がかわいい」というと、マザコンにとられてしまうので注意が必要だとか。

また経理はお金の計算などをする仕事だが、中国では社長を意味する。
そして部長は、大臣を意味するため、経理部長は社長大臣となってしまい、意味がわからなくなってしまう。

中国の漢字の数は約6万字以上あるそうだ。

その中で最も画数の多い漢字は、テツと読む漢字。
龍をという文字を4つ使用する。
———-
龍龍
龍龍
———-
64画もあり、意味としては「口数が多い」ということらしい。

国字・当て字・俗字・略字など、日本語を表現するのに、特殊な漢字の使い方が生まれたことによって、日本と中国で漢字の意味が違ってきたのかもしれない。

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